ウッドデッキ製作記

 家を建てたり、階段を架けたりといった大工仕事から見れば、
ある意味簡単すぎるウッドデッキの製作ですが、デザインや、
工法など自分なりにできるのでおもしろいです。
 以前新築の現場でウッドデッキ専門の会社の仕事を拝見
しましたが、工法がアメリカ式で雨の多い日本では直ぐ腐り、
シロアリなどを呼ぶ原因になりそうだと感じました。      
 アメリカの工法は束を大引きの横にビス止めするのでその
部分が腐りやすいのです。束の長さを正確にきる必要がなく
ビスで調整できる素人むきの工法です。
 ウッドデッキの構造を木造在来で施工するから丈夫で長持ち
かというとこれも雨のかかる外ではすぐに腐ります。在来工法
の複雑な仕口に水が回ると乾きませんので、最初は丈夫です
が長持ちはしません。    
 経験の長い大工なら木の性質をいろいろのケースで理解し
ています。外部で木を使う場合、素人の仕事はシロアリの餌
になりそうなものが多いです                    
 本来、雨さえ当たらなければ木ほど長持ちするものはあり
ません。日本の古建築が千年以上建っているのが多いのも
木の強さを証明しています。ですからウッドデッキには屋根
を付ける事を進めています。 
 ウッドデッキはレッドシダーなどの資源を乱用しているめん
もありますし、高価なものでもありますので、私なりにいろいろ
工夫して少しでも長持ちするように、独自の工法で施工してい
ます。簡単でメンテナンスも良く、格安で施工できます。

 私が施工した最初のウッドデッキです。

 完全国産材仕様のウッドデッキです。塗装は柿渋をしようして
います。床板は杉です。その他は桧の間伐材を使っています。
 塗装と施工前の整地はお家の方のDIYです。他の全工事を
15万円で製作しました。

 屋根付きのウッドデッキです。三田市の弥生が丘の
メイコー義塾さんです。良かったらご覧ください。


施工前です、室外機や盛り土
は別の店の工事です。

 出来上がり間近、トユの取り
付けも自分でします。


 エントランスからの階段を取り付けたところです。
簡単なようで、かなり考えた仕事です。       
 杉と桧で作りました。塗装は柿渋です。30年位
は楽に持つと思います。二十八万八千円で製作
させていただきました。


 陶芸教室をされている、リーフ工房さんの
ウッドデッキを施工させていただきました。


施工前です。

 遣り方をしたところです。奥が
ウッドデッキ、手前は陶芸用の
電気釜を置くスペースです。


 コンクリと束石を据える工事
4人で1日かかりました。

 デッキの床が完成したところ
電気のBOXは釜用です。


 上部のパーゴラを取り付けて
います。雫が庭先に行くように
6センチ勾配をつけました。

 写真が後で見つかりました。床
の工事をしています。


 完成したウッドデッキの中です。陶芸教室の開店の展示
です。屋根には、透明のポリカを張りました。
 施主さんの仕上がりのイメージがつかみにくかったので
製作しながら修正しつつ仕事をしました。そのかいがあり
私にも大変満足のいく作品となりました。


 正面の様子です。よしずの向こうは玄関です。陶芸の作品
を展示する棚を付けることで、釜用の小屋の違和感や圧迫
感を大部緩和しました。玄関先ということでイメージがわきに
くくデザインに苦労しました。
 600キロの釜や考えながらの製作で工費は65万円になり
ました。しかしデザイン、使い勝手がよく手間をかけた価値
があるよい作品となりました。生徒さんやお客さんにも評判
よく、大変喜んでいただきました。


      ウッドデッキの価格について

 もっとも使い勝手がよく手ごろな6帖(約10u)を例にします。
これより小さいものは多少割高になります。


 仕様は床材がレッドシダー、その他は桧、塗装は柿渋を使用
します。サイズは床板が2×6(40×140)束、大引き、手すりの
柱が4×4(85×85)の桧の間伐材です。
 平方単価です。

デッキ床のみの工事で15000円よりお受けします。高さ60センチ

クロスフェンス付きで20000円よりお受けします。

屋根付きで25000円よりお受けします。

 塗装、整地などDIYされますと安くなります。

小さなデッキ工事

 ワンちゃんが泥だらけになるので作られた、4.5畳ほどのデッキ
です。 テラスの下でしたので基礎の束石も地固めして置いただけ
なので安くできました。2日の工事で8万円ほどかかりました。



TOP PEGE

6帖のデッキ